当地の魅力は何といっても豊かな大自然。越後三山と称される越後駒ヶ岳、八海山、中ノ岳といった2千メートル級の山々、さらには尾瀬の燧ケ岳、平ヶ岳といった百名山、二百名山が数多くあります。
高山植物や山野草の種類も大変多く、またニホンカモシカやイヌワシなどの生息地でもあります。
奥只見ダム
奥只見ダムは昭和36年完成の、堤高000m重力式コンクリートダムとしては日本一の高さを誇り、これにより出来た奥只見湖(銀山湖)は貯水量で日本で二番目の人造湖です。定期船の発着のほか、湖上の遊覧船もここから出ています。
シルバーラインの暗く長いトンネルを抜けると突然あふれだす光と色彩の中に、その勇壮な姿を現し、眼下には広い駐車場と数軒の大きなドライブインがあります。
銀山平と銀山湖
枝折峠を下るかシルバーラインの途中から抜けて出ると銀山平です。江戸時代、大量の銀を産出した銀鉱があったことから銀山平といわれ、キャンプ場や日帰り温泉施設「白銀の湯」などがあり、湖畔の道路(R352)を通って尾瀬方面に抜けることができます。
魚沼から行く尾瀬
新潟からの尾瀬は当地魚沼から入るのが唯一のルートです。車で行くほかバスと船を乗り継いでの便もあり、徒歩の区間が一時間ほどと短く、お年寄りや子供さんでも無理なく楽しむことができます。尾瀬の魅力を日帰りで体験できるルートにもなっています。
西福寺開山堂
曹洞宗の名刹西福寺の開山堂にある彫刻は、越後のミケランジェロと称される石川雲蝶の作で観る者を圧倒する。
永林寺
開山500有余年の歴史を持ち、同じく雲蝶の彫刻が数多く残されています
目黒邸
国重要文化財。寛政九年、五年の歳月をかけて建てられた豪農の館。隣接する資料館には江戸時代初期からの古文書や史料、生活道具などが展示されていて興味深い。